接待タクシー問題、財務省など1402人に

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政府は25日、公費支出によるタクシー利用の際に、運転手からビールなどの接待サービス提供を受けた中央省庁の職員が1402人に上るとの調査結果を発表した。

2000年4月の国家公務員倫理法施行以降の授受(1回以上)について、本府省・地方の全職員を対象に実施したもので、このうち3人が現金を受け取り、金券を受け取っていたのが55人だった。ビールなどの物品のみの授受は1344人だった。

省庁別で最も多かったのは財務省の600人で、次いで農林水産省の197人、国土交通省の173人、文部科学省の106人となっている。

現金を受け取っていたのは、財務、文部科学、経済産業の計3人。金券を受け取っていたのは、財務省が33人と突出しており、次いで経産省が8人、文科省が4人、環境省が3人、農水省および金融庁が各2人、内閣府と総務省、厚労省が1人ずつとなっている。

《レスポンス編集部》

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