日本航空（JALグループ）は25日、「CSR報告書2008」を発行した。
2008年度版は、「安全」「環境」「お客さま」「人財」のそれぞれのテーマごとにハイライトすべき内容をストーリー仕立てでまとめた「highlight」（ハイライト）ページと、それに付随する報告内容をまとめた「DATA」（データ）ページにより構成されている。
また、報告書（冊子）は、色覚の個人差を問わず、多くの人に見やすいように配慮されたデザインとして、カラーユニーバーサルデザインの認定も受けている。
JALは23日に、バイオ燃料を用いたデモンストレーションフライト（JALバイオ燃料フライト）を行なうことを発表するなど、環境活動に力点を置いた経営を推進しており、CSR報告書は、これまでに行ってきた「大気観測」「シベリア等森林火災の発見協力」などの取り組みについても説明している。
CSR報告書は、JALウェブサイトで閲覧でき、冊子の無料送付リクエストも可能である。
