富士重とトヨタ、第三者割当による出資比率引き上げを実行

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富士重とトヨタ、第三者割当による出資比率引き上げを実行
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富士重工業は、4月10日に発表したトヨタ自動車との提携強化を目的とした第三者割当による自己株式を処分すると発表した。公正取引委員会への事前相談が完了したため、実行する。

富士重はトヨタとの提携を強化する一環として、トヨタが富士重への出資比率を引き上げることで合意しており、増資は富士重が保有する自己株式を割り当てる。

トヨタに割り当てる自己株式は6100万株で、売却価格は1株につき510円で総額311億1000万円となる。払込日は7月14日。

トヨタは現在も富士重に9.5%出資する筆頭株主だが、株式の追加取得でトヨタの出資比率は16.6%となる。

富士重はトヨタへの株式売却後の自己株式は329万8354株となる。

《レスポンス編集部》

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