【新聞ウォッチ】洞爺湖サミット まであと1週間、紙面も“環境”一色

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】洞爺湖サミット まであと1週間、紙面も“環境”一色
【新聞ウォッチ】洞爺湖サミット まであと1週間、紙面も“環境”一色 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年6月30日付

●脱ガソリンいよいよ実用化、各種比較電気車が一歩リードか(朝日・27面)

●車のプレートおかしい「ね」(朝日・29面)

●警備ピリピリ2万人、サミット迎える北海道(毎日・3面)

●7月も値上げ、ガソリン180円?(産経・5面)

●セグウェイでエコ、ガソリン高の米再注目(産経・7面)

●弱る景気資源高が重し(日経・1面)

●トヨタ、シベリア鉄道で輸送、ロシア向け部品(日経・1面)

●石見銀山観光、電気バスで、客急増で環境に配慮(日経・42面) 

ひとくちコメント

地球温暖化防止が主要テーマになるとされる北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)開幕まであと1週間。報道陣の拠点となる「国際メディアセンター」も公開されたほか、北海道警による本番さながらの車列訓練が実施されるなど「準備が本格化してきた」(日経)という。

きょうの各紙の紙面をみても「洞爺湖サミット」関連の記事や広告が目立ってきた。産経が1面トップで「首相北方領土を“封印”国際圧力の好機放棄」と報じているほか、朝日は社説で「サミットと温暖化」をテーマに取り上げている。毎日は「警備ピリピリ2万人、サミット迎える北海道」として、北海道内の警備が最高レベルに引き上げられていると伝えている。

企業広告も日経が「環境とエネルギーフォーラム」と題して4ページの記事広告。マツダは「洞爺湖サミット開幕直前企画」で「水素ロータリーエンジン車」をアピールする全面広告を掲載している。9日の閉幕まで「環境」一色の“サミット漬け”の紙面は日増しにエスカレートすることだろう。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る