隠岐での異油種混入、出光系列にも影響

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出光興産は、6月24日に商品を預けている山陰タンクの隠岐油槽所で石油製品の船揚荷役をする際に、レギュラーガソリン、灯油および軽油に異油種が混入した可能性があることが判明したと発表した。

原因については、油槽所所員の揚荷作業の誤りによるものと見られるが、現在詳細調査中。同油槽所は、隠岐の島町内のENEOS、昭和シェル、ESSO、全農の給油所へも出荷している。

6月25日以降、隠岐の島町内給油所で石油製品(レギュラーガソリン、灯油、軽油)を購入したユーザーで、車の不調や燃焼不良などの異常があった場合、給油所に連絡するよう呼びかけていく。

ハイオクガソリンについては、山陰タンクの隠岐油槽所から出荷していない。島には15か所のサービスステーションがあり、出光系列は隠岐石油の西郷SS、稲葉興産の中村SS、山根石油店の都万SSの3か所。

《レスポンス編集部》

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