事故の見物が多重衝突を誘発 8台関係

自動車 社会 社会

6月27日夕方、東京都江東区内の首都高速道路・湾岸線西行きで、乗用車や大型バスなど8台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で22人が負傷している。直前に対向車線側で事故が発生しており、脇見運転が追突原因とみられている。

警視庁・高速隊によると、事故が起きたのは6月27日の午後5時ごろ。江東区有明2丁目付近の首都高速湾岸線西行きで、第4車線で渋滞中の車両8台が玉突き状態となった。

巻き込まれたのは乗用車5台、トラック2台、大型バス1台で、バスの乗客16人を含む22人が打撲などの軽傷を負った。追突は被害を受けた中の先頭に位置していた乗用車から発生。最後尾のバスが追突したことで中間のクルマも被害を受けたとみられている。

現場は片側4車線。この事故の直前、対向車線の東行きでも事故が発生。混雑時間帯ではあったが、これを見物するクルマで西行き車線の渋滞が悪化していた。警察では脇見運転による前方不注視が事故の主因と推測しており、当事者から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る