86歳、高速道路を逆走 道がわからなくなって

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6月29日午前、兵庫県三木市内の山陽自動車道上り線で軽トラックが約14kmに渡って逆走するトラブルが起きた。幸いにも事故は発生しなかったが、数件の通報が相次ぐなど、混乱は約30分間続いた。警察は86歳の男性を保護している。

兵庫県警・高速隊によると、トラブルが発生したのは6月29日の午前10時10分ごろ。山陽自動車道上り線・三木小野 - 加古川北インターチェンジ(IC)間を走っていたクルマの運転者から「本線を軽トラックが逆走している」との通報が相次いだ。

衝突の危険があるため、警察では同区間を一時通行止めにして車両の捜索を実施。加古川北IC付近の路肩に停車している軽トラックを発見。運転していた86歳の男性を保護した。事故に巻き込まれたクルマはなく、男性にケガもなかった。

男性は加東市内に在住。所用で小野市内に向かう途中で道がわからなくなり、逆走に至ったとみられている。

《石田真一》

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