ホンダは5月30日に発売した新型コンパクトミニバン『フリード』の発売後約1か月の累計受注台数が月販計画の5倍になったと発表した。
フリードの販売目標は月間4000台だが、発売から1か月間の7月2日までの累計受注台数が約2万台と好調な立ち上がりとなった。
購入層は20歳代 - 40歳代のファミリーが中心。取り回しの良いコンパクトなボディサイズと2列目・3列目の居住空間の広さや内外装デザイン、運転席からの視界の良さなどが好評としている。
受注の内訳は7人乗りが全体の59%と最も多く、8人乗りが21%、2列シートの5人乗りが20%だった。タイプ別では、「G」が全体の46%、「Gエアロ」が30%を占めた。
主なメーカーオプション装着率では、パワースライドドア(左側)が91%、オプションをセットにした「Lパッケージ」が72%、ディスチャージヘッドライトが70%、ホンダHDDインターナビシステムが52%だった。
ボディカラーはポリッシュドメタル・メタリックが20%で、新色のプレミアムナイトブルー・パール、プレミアムブラキッシュ・パール、アラバスターシルバー・メタリックがそれぞれ18%で分散している。