日揮、サウジアラビアで原油処理プロジェクトを受注

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日揮は、サウジアラビアの現地法人であるJGCアラビア社と共同で、サウジアラビア国営石油会社が同国マニファ地区で計画している大型原油処理プロジェクトの一部を受注したと発表した。

受注したのはサウジアラビア国営石油のマニファ地区にある日量90万バレルの原油処理設備のうち、付帯設備にかかる設計、機材調達、建設工事(EPC)を一括受注した。

受注した大型原油処理プロジェクトは、サウジアラビアが世界的な原油増産の要請に対応し、同国北部アラビア湾沖のマニファ海底油田から産出される重質原油の一次処理設備を建設するもの。

プロジェクト規模が大型で、顧客はプロジェクトを3つのパッケージに分割して入札を実施し、日揮グループは油田への注水設備、原油貯蔵タンク、出荷設備などを含むパッケージ2を受注した。パッケージ1は原油・ガス分離装置、パッケージ3は発電設備の建設を行う。

今回の日揮の受注は、中東地域、特にサウジアラビアでの多くのプロジェクト遂行経験や高い技術力、コスト競争力などが高く評価されたとしている。

《レスポンス編集部》

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