昭和電工、有機化学製品を再度値上げへ

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昭和電工は、有機化学製品の出荷価格を8月1日から値上げすると発表した。値上げ幅は1kg当たり酢酸が10円、酢酸ビニルが15円、酢酸エチルが15円、アリルアルコールが20円。

有機化学製品は6月9日に値上げを発表し実施済みだが、その後、原油・ナフサなどの市況価格は引き続き上昇を続けているこのため、製品の価格決定の前提となる国産ナフサ価格も、前回の想定より大幅に上昇することが見込まれる。

同社は原料価格上昇によるコストアップを合理化などにより吸収しているが、ナフサ価格の想定以上の上昇は自助努力の範囲を超えており、再度値上げに踏み切る。

《レスポンス編集部》

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