神戸製鋼所、チタン溶接管がパナソニックの電動自転車に採用

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神戸製鋼所、チタン溶接管がパナソニックの電動自転車に採用
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神戸製鋼所は、パナソニックサイクルテックの軽量プレミアム電動自転車『チタンライトEB』のフレーム素材に、同社のチタン溶接管が採用されたと発表した。

フレーム素材にチタン合金を採用することで、従来は20kgを超えていた電動自転車の重量を16.7kgまで軽量化した。また、振動吸収性に優れたチタン素材の特性を活かし、走行時の路面からの振動を吸収、運転者の疲労を軽減する。さらにチタンの腐食しにくく耐久性に優れた性質により、従来の製品に比べ耐久性も上がった。

今回のチタン溶接管は神戸製鋼グループの神鋼特殊鋼管が製造し、神戸製鋼がパナソニックサイクルテックへ納入している。

チタン製品は、主に航空機や海水淡水化プラントなどの一般産業用途に使用されるが、神戸製鋼は独自の技術力を活かし、ゴルフクラブや携帯電話向けなどの民生品用途での需要拡大を図っている。

《レスポンス編集部》

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