ロールスロイス ファントムクーペ 受注開始

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ロールスロイス ファントムクーペ 受注開始
ロールスロイス ファントムクーペ 受注開始 全 3 枚 拡大写真

ロールスロイス・モーターカーズは、新型2ドア4シータークーペ『ファントム・クーペ』を日本で初公開し、17日から日本国内での受注を開始すると発表した。国内販売価格は4998万円。

ファントム・クーペは、ロールスロイス正規販売代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドを通じて販売する。既にグッドウッドの本社工場で製造が開始されており、日本でのデリバリーは2008年第4四半期から開始される。

ファントム・クーペは6.75リットルV型12気筒48バルブのエンジンを搭載、最高出力453bhpのパワーと720Nmのトルクを発揮する。静止状態から5.8秒で100km/hに達し、リミッター制御での最高速度は250km/h。また、長距離かつダイナミックなドライブを念頭に、燃料容量はドロップヘッドクーペと比較して25%増加しており、航続距離は600km以上。

アルミニウム製スペースフレームは、軽量ながらも高い強度と高いねじれ剛性を備え、操縦性や快適性に加え、安全面にも大きく寄与する。また、リアヒンジのコーチドアを採用しAピラーの継ぎ目をなくしたことで、ロールスロイス・ラインナップの中でもっとも高い剛性を持つ。

ステアリング、シャシー、サスペンションの調整と、新たなギアボックス・プログラムの開発により、高い操縦性と洗練された走りの絶妙なバランスが保つドライバーズカーとしての性質を強化した。一方で、ボディの強度と高いねじれ剛性、伝統の職人技を駆使したインテリアのしつらえがもたらすロールスロイスならではの快適な乗り心地も維持した。

容量395リットルのピクニックトランクには、ゴルフバッグ4セットが収納可能。上下分割型のテールゲートを採用しており、荷物の出し入れが容易に行えるとともに、下部のテールゲートを下ろせば、大人2人がゆったりと座れるベンチとして使用することができる。

また、天井に埋め込まれた1600本の細かな光ファイバーが満天の星空のような光を放つ「スターライト・ヘッドライナー」をオプション設定した。エクスペリメンタルモデル101EXに採用されたブラシ仕上げのスチールボンネットとAピラー周りをオプションで装備することもできる。

《レスポンス編集部》

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