パトカー追跡のバイク、信号無視で出会い頭衝突

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13日、大阪府大阪市此花区内の市道で、パトカーに追跡されていた小型バイクが赤信号の交差点に進入し、ワゴン車と出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた21歳の男性が死亡している。

大阪府警・此花署によると、事故が起きたのは13日の午後10時20分ごろ。これより5分前の午後10時15分ごろ、大阪市此花区伝法3丁目付近の国道43号をパトロールしていた同署パトカーが、制限速度を大幅に超過した74km/hで走行する小型バイクを発見。ただちに停止するように命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

バイクは約1.4kmに渡って逃走したが、大阪市此花区伝法1丁目付近の市道交差点に赤信号を無視して進入。青信号に従って右方向から進行してきたワゴン車と出会い頭に衝突した。バイクは転倒し、運転していた21歳の男性は全身強打が原因で死亡している。

現場は見通しの良い交差点。警察ではバイクの信号無視が事故の主因と推測している。追跡していたパトカーとバイクの車間距離は約60mで、警察では「無理な追跡は行っていない」としている。

《石田真一》

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