日本自動車工業会は、東京モーターショーの休催年である今年秋に、初の取り組みとして、自工会会員乗用車メーカー8社が参加する合同イベント「Tokyo Motor Week」を東京と横浜の3カ所で開催する。
国内外の主要自動車メーカーが参加する東京モーターショーでは、環境や安全など最先端のクルマや技術に関する情報を世界に向けて発信しているが、Tokyo Motor Weekでは、若年層などクルマに関心が低い人を主なターゲットに、各社の最新のクルマに実際に触れられる機会や、その情報を提供することで、クルマの夢や楽しさを身近に感じてもらいクルマファンを1人でも増やしていくのが目的。
会場は、様々な人々が集まるお台場、六本木、横浜の3つの人気スポットとし、国内乗用車メーカー8社が合計48台が展示する。キーワードは「秋」とし、各々の会場テーマに沿った会場演出とイベントを展開する。
2010年以降の東京モーターショー休催年についても、今回の成果を見極め、クルマの夢・楽しさを身近に感じてもらえるイベントを継続的に開催していく計画だ。