日本自動車タイヤ協会はこのほど、08年の自動車タイヤ国内需要予測を見直し、国内総需要本数を当初見通しより148万本減の1億3278万本(前年比99%)に下方修正した。
新車用タイヤについては、乗用車用、トラック・バス用とも増加し、当初見通しより170万本増の5747万本(同104%)。しかし市販用タイヤが減少する見込みで、四輪車合計で当初見通しよりも244万本減の6711万本(同97%)。そのほか、特殊車両用や二輪車用も大きく減少する見通しとなった。
その結果、今回下方修正することになったのだが、燃料価格の高騰によってクルマに乗る機会が減り、当然買い替えタイヤの需要も減ってしまうことになるわけだ。