ソリッド、会計監査人が辞任

自動車 ビジネス 企業動向

ソリッドグループホールディングスは、会計監査人である監査法人ウィングパートナーズが辞任することになったと発表した。

6月27日開催の同社の第21回定時株主総会で選任された新経営陣は、会計・法務の精査が必要であるとの認識のもと、7月から清和監査法人に同社のデューデリジェンスを開始した。

この結果から、新経営陣は、同社の会計監査人である監査法人ウィングパートナーズが公表した過年度の監査証明ならびに過年度決算の会計処理について相違・問題は見受けられなかったものの、今後の資金需要性に関して同監査法人との意見の相違があり、協議を重ねてきたが、双方の意見の相違を埋めることはできなかった。

この結果、同社から監査法人ウィングパートナーズに対して監査契約の解除の申し入れを行ったところ、7月16日付で同監査法人からの辞任の申出があり、同社の取締役会で7月23日付監査役会の承認を条件として、辞任の申出を受理することを決議した。

同社は、会計監査人が不在となることを回避するため、速やかに一時会計監査人を選任する予定。

辞任にあたり、監査法人ウィングパートナーズからは、監査業務の引継ぎについて協力を得ることができる確約をもらっているとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る