全体相場は反落。米国株の大幅高を好感して買いが先行して始まったが、米国株の反動安に対する警戒感が台頭。米メリルリンチの巨額損失計上なども利益確定売りを誘い、結局は反落して引けた。円相場は1ドル=106円台に軟化したが、自動車株は総じてさえない動きとなった。
トヨタ自動車が前日比30円安の4650円と反落。マツダ、ダイハツ工業も反落した。スズキ、日野自動車、いすゞは続落した。
こうした中、ホンダが20円高の3420円と上げ、日産自動車が6円高の817円と反発。
富士重工業(スバル)が559円、三菱自動車が181円で変わらず。