三菱化学は、福岡県北九州市の黒崎事業所に建設したポリカーボネート樹脂製造設備の本格稼動を延期すると発表した。
設備は、今年3月に設備完成後、試運転を実施し、本格設備稼動の準備が整っている。しかし、原油高騰を背景とした原燃料費上昇に加えて、ポリカーボネート樹脂の市況低迷が続き、事業の採算性が悪化していることから、設備稼働時期を当初予定の7月から当面の間延期することを決定した。
稼動開始時期については、今後の原燃料、市場及び価格の動向を勘案しながら、総合的に判断するとしている。
三菱化学は、福岡県北九州市の黒崎事業所に建設したポリカーボネート樹脂製造設備の本格稼動を延期すると発表した。
設備は、今年3月に設備完成後、試運転を実施し、本格設備稼動の準備が整っている。しかし、原油高騰を背景とした原燃料費上昇に加えて、ポリカーボネート樹脂の市況低迷が続き、事業の採算性が悪化していることから、設備稼働時期を当初予定の7月から当面の間延期することを決定した。
稼動開始時期については、今後の原燃料、市場及び価格の動向を勘案しながら、総合的に判断するとしている。
《レスポンス編集部》