田中精密4-6月期決算…営業赤字に転落 既存モデルのロッカーアーム低調

自動車 ビジネス 企業動向

田中精密工業が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が9700万円の赤字に転落した。

売上高は前年同期比12.4%減の108億1500万円と大幅減収だった。4輪エンジン部品ロッカーアームの新規立ち上げ機種による増加はあったものの、既存機種のロッカーアームの減少、円高に伴う為替換算での減収が影響した。

損益でも、減収影響や新規立ち上げに伴う減価償却費などのイニシャルコストの増加、新しい会計基準の適用や法人税法改正による耐用年数の変更などで、経常損益が3900万円の赤字だった。前年同期は8億5700万円の黒字で大幅減益となった。

当期損益は4500万円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  5. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る