田中精密4-6月期決算…営業赤字に転落 既存モデルのロッカーアーム低調

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田中精密工業が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が9700万円の赤字に転落した。

売上高は前年同期比12.4%減の108億1500万円と大幅減収だった。4輪エンジン部品ロッカーアームの新規立ち上げ機種による増加はあったものの、既存機種のロッカーアームの減少、円高に伴う為替換算での減収が影響した。

損益でも、減収影響や新規立ち上げに伴う減価償却費などのイニシャルコストの増加、新しい会計基準の適用や法人税法改正による耐用年数の変更などで、経常損益が3900万円の赤字だった。前年同期は8億5700万円の黒字で大幅減益となった。

当期損益は4500万円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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