電子制御ユニットを小型化…ツェナーダイオードを開発 NECエレクトロニクス

自動車 ニューモデル 新型車
電子制御ユニットを小型化…ツェナーダイオードを開発 NECエレクトロニクス
電子制御ユニットを小型化…ツェナーダイオードを開発 NECエレクトロニクス 全 1 枚 拡大写真

NECエレクトロニクスは、自動車のステアリング、エンジン制御、ABSなどの電子制御ユニットに向けにツェナーダイオード44品種を製品化し、「FSシリーズ」の名称でサンプル出荷を開始した。

新製品は、電子制御ユニット内で瞬間的に発生する過大な電圧や静電気など、サージを吸収するダイオードで、2.0ボルトから120ボルトまでの電圧にそれぞれ対応する44品種類を設定した。新製品の特長は、パッケージサイズが従来品の約半分に小型化し、1ワットまでの過大な電圧に耐えられるため軽/普通乗用車の電子制御ユニットに応用できること。

新製品を採用することでユーザーである電装メーカーは、電子制御ユニットの小型化を容易に実現できるとしている。

新製品のサンプル価格は、1個30円で、今年9月から量産を開始し、量産規模としては2010年3月には月産100万個、2011年3月には月産700万個を計画している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る