【SUPER GT 第5戦】展望…SUGO苦手、GT-R に勝機はあるか!?

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【SUPER GT 第5戦】展望…SUGO苦手、GT-R に勝機はあるか!?
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SUPER GT(スーパーGT)の今シーズンの折り返しとなる第5戦「SUGO GT 300km RACE」が、今週末の26・27日に宮城県スポーツランドSUGOで開催される。

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スポーツランドSUGOは、アップダウンが非常に激しいことが特徴で、中高速コーナーの多いハイスピードサーキットだ。

全日本GT選手権時代からトヨタが強く、一昨年まで6連勝を飾っている(昨年は「ARTA NSX」)。逆に、まったく勝てないのが日産で、今年は『GT-R』によるジンクス破りに多くのファンが期待をかけているところだ。しかし、GT-R勢では、23号車「XANAVI NISMO GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)の75kgを筆頭に、かなりのウェイトハンデを積んでいるマシンも多く、期待するとしたらノーウェイトの3号車「YellowHat YMS TOMICA GT-R」(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)、12号車「カルソニック IMPUL GT-R」(松田次生/セバスチャン・フィリップ組)の2台だろう。

そのほか、18号車「TAKATA 童夢 NSX」(道上龍/小暮卓史組)と36号車「PETRONAS TOM'S SC430」(脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー組)が50kg、38号車「ZENT CERUMO SC430」(立川祐路/リチャード・ライアン組)が35kgと、有力どころは軒並みハンデがある。1号車「ARTA NSX」(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)は5kgと軽く、新人・伊沢の結果次第では、昨年の再現がなるかも知れない。

GT500クラスのポイントランキングは、依然、23号車の本山哲/ブノワ・トレルイエ組が46点でトップ。それを8点差で、36号車の脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー組が追う。3位は37点の22号車「MOTUL AUTECH GT-R」(ミハエル・クルム/柳田真孝組)となっている。

なお、6号車「ENEOS SC430」の伊藤大輔が、カー雑誌のビデオ撮影中の事故で、全治2ヵ月の重傷を負ったため、今回と次戦はTOYOTA TEAM SARD(39号車)の監督である飯田章が代打出場することも発表されている。

《デイビー日高》

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