ホンダの第1四半期決算…売上2.2%減も純利益は8.1%増

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ホンダの第1四半期決算…売上2.2%減も純利益は8.1%増
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ホンダが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)は、税引前利益、当期純利益が第1四半期として過去最高となり、順調に推移した。売上高は、為替換算上の影響などにより、2兆8672億円、前年同期比2.2%減と減収。営業利益は0.2%減の2213億円とほぼ前年同期並みとなった。

二輪車の売上げ台数は、主にアジアやブラジルを含むその他地域で増加し、同20.5%増の271万5000台と過去最高だった。四輪の売上げ台数も、主にアジアやブラジルを含むその他地域で伸びたため、同1.7%増の96万2000台と過去最高だった。ただ、汎用事業は北米、欧州で低迷、同12.4%減の133万9000台にとどまった。

北米四輪事業のインセンティブの減少、主に四輪事業の売上台数増加に伴う利益の増加、コストダウンなどの増益効果などにより、為替影響、原材料価格高騰の影響、販売費および一般管理費の増加などの減益要因を吸収した。

税引前利益は同7.7%増の2350億円、当期純利益が同8.1%増の1796億円と、過去最高となった。

《レスポンス編集部》

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