東亜石油は2008年6月中間期の連結決算業績見通しを修正した。売上高は197億3000万円を194億円、営業利益は8億7000万円から6億4000万円にそれぞれ下方修正した。
原油価格が上昇したため、電気事業で使用する燃料仕入価格が高騰した。このため、高騰分について東京電力への電力卸供給価格に契約上十分には転嫁できない状況が発生していることから、中間業績予想を下方修正した。
経常利益も4億9000万円から2億5000万円に下方修正。中間期純利益は、前年度に石油基地施設廃止にかかる費用を見直したため、2億3000万円を予想していたが2億8000万円になる見通し。