【鈴鹿8耐 08】ホンダ11号車、清成/チェカ組が優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【鈴鹿8耐 08】ホンダ11号車、清成/チェカ組が優勝
【鈴鹿8耐 08】ホンダ11号車、清成/チェカ組が優勝 全 5 枚 拡大写真

27日、三重県の鈴鹿サーキットでおこなわれた、世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下、鈴鹿8耐)の決勝レースは、ホンダワークスチームの清成龍一/カルロス・チェカ組「DREAM Honda Racing Team 11」が優勝した。

決勝レースは、気温32度の猛暑の中、午前11時30分にルマン式でスタート。晴れのドライコンディションから、途中一時的な豪雨によりウエットに変わる難しいコース条件だった。

優勝したホンダ11号車のチェカ選手は夜間の難しいセッションをベテランらしい落ち着いたライディングで走りきり、そのままトップでチェッカーを受けた。周回数は214周。チェカ選手にとっては初の鈴鹿8耐優勝。清成選手にとっては2回目の鈴鹿8耐優勝となった。

2位は、#12「ヨシムラスズキwithデンソー IRIDIUM POWER」酒井大作、渡辺篤組。3位は、#73「急募.com team HARC-PRO.」の小西良輝、高橋巧組だった。

優勝した清成選手は「最後の1時間は本当にハラハラした。色々なことを想像してしまった。ブレーキのトラブルは僕の最後の走行の時からあったので、火花が出ているのを見て不安だった。ようやく勝てて本当に嬉しい」とコメント。

チェカ選手は「最後の走行の時、フロントブレーキが効かなかったので大変だった。エンジンブレーキとリヤブレーキでなんとか走行した。最後まで緊張したよ。今回勝てて本当に嬉しい。最初に清成が飛ばしてくれたのも勝因だ。僕はもう35歳だから次のチャンスがあるかどうか分からないけど、できたら来年も勝ちたい。サポートしてくれた皆に感謝する」とコメントしている。

鈴鹿8耐決勝レース結果(上位10位)
●順位.Noライダー名「チーム名」:周回数

●1.#11清成龍一/カルロス・チェカ「DREAM Honda Racing Team 11」:214
●2.#12酒井大作/渡辺 篤「ヨシムラスズキwithデンソーIRIDIUM POWER」:214
●3.#73小西良輝/高橋 巧「急募.com team HARC-PRO.」:210
●4.#34秋吉耕佑/加賀山就臣「ヨシムラスズキwith JOMO」:209
●5.#218佐藤裕児/中須賀克行/武田雄一「YAMAHA RACING」:209
●6.#19山口辰也/カル・クラッチロー「モリワキMOTULレーシング」:208
●7.#48今野由寛/寺本幸司「PLOT FARO PANTHERA」:207
●8.#32波多野祐樹/生形秀之/行方知基「MotoMap SUPPLY」:205
●9.#10亀谷長純/レオン・ハスラム「Team 桜井ホンダ 10」:205
●10.#71津田一磨/ジョシュ・ブルックス「Team 桜井ホンダ 71」:204

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る