気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年7月28日付
●公用車数、国交省が突出 省庁保有65% 4100台(朝日・1面)
●頭痛い車離れ国内新車販売3年連続減、地方でも売れない(朝日・3面)
●オートバイ鈴鹿8時間耐久 ホンダ勢が2年ぶりV(朝日・16面)
●人気ランキング、4 - 6月輸入車販売台数(毎日・9面)
●「円太郎バス」など機械遺産6件追加(東京・3面)
●首都・阪神高速料金、距離別へ移行先送り、政府・与党方針、運輸業界に配慮(日経・1面)
●トヨタ、世界生産も下方修正、ガソリン高で大型車不振、08年950 - 960万台に(日経・9面)
ひとくちコメント
オートバイ世界耐久選手権シリーズ第3戦、鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)の決勝が三重・鈴鹿サーキットで行われ、ホンダの清成龍一、カルロス・チェカ組が優勝した。
きょうの各紙もスポーツ面で取り上げているが、ホンダ勢の優勝は2年ぶりのこと。「強いホンダワークス(メーカー直属チーム)の復活を印象づけるレース展開だった」(毎日)といえるだろう。
レース終了後に開かれたプレス懇親会には、清成選手らも駆け付けて、うだるような炎天下の中をアグレッシブなレーシングテクニックで走り続けた戦いぶりを披露。懇親会に顔を見せたホンダの二輪事業本部を統括する大山龍寛常務やモータースポーツ担当の大島裕志常務執行役員ら、ホンダ勢の関係者も2年ぶりの勝利の美酒に酔っていた。
ビッグレースでは久々の真ん中の表彰台だが、残念ながら福井威夫社長は他の業務スケジュールと重なってこの日は観戦できなかったそうだ。