ブリヂストンは、ブリヂストングループの2007年の社会的活動及び環境活動についてまとめた「社会・環境報告書2008」を発行した。
同社では、2000年から環境への取り組みとその成果をまとめた「環境報告書」を毎年発行しており、2004年からは経済的・社会的活動も盛り込んだ「社会・環境報告書」を発行している。
今年度の報告書では「冊子」と「Webサイト」の2つのメディアを使い、より「読みやすく、わかりやすい報告書」を追求した。
具体的には、読者の多様な関心を踏まえてグループの取り組みを簡潔に編集した「冊子版」と、詳細な情報を掲載した「Webサイト版」の2つのメディアを使ってグループ全体の取り組みを報告する。
Webサイトでは、GRIや環境省のガイドラインを踏まえた体系的・網羅的な情報、各サイト別の環境関連データなどを掲載する。Webサイトは、8月末公開予定で、活動の進捗状況にあわせ随時更新していく。また「社会の関心が高い事項」「ブリヂストングループにとって重要な事項」、2つの観点から重要性の高いテーマを選定する。
冊子版では、ステークホルダーから問い合わせの多い事項や、社外の調査会社に依頼して抽出した課題などを検討し、品質保証体制や地球温暖化防止、地域社会への貢献など、重要性の高い6つの活動テーマを選定した。このテーマに沿った具体的な活動について報告する。