【Fニッポン 第6戦】展望…松田を止められるか!? ロッテラーに注目

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【Fニッポン 第6戦】展望…松田を止められるか!? ロッテラーに注目
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今週末の9・10日に、フォーミュラ・ニッポンのいよいよ後半戦に突入する第6戦がツインリンクもてぎで開催される。同サーキットでの開催は、5月下旬に続いての今年2回目。今回は前戦に引き続き、2レース制&リバースグリッド方式での実施となる。第1レースは34周、第2レースは23周という配分だ。

2レース制&リバースグリッド方式とは、それぞれ独立してポイントの与えられる2レースが行われ、第2レースは第1レースの結果でスターティンググリッドが決まるが、1 - 8位はリバースするという方式だ。つまり、第1レースで優勝した選手は第2レースでは8位から、逆に第1レース8位の選手は第2レースではポールからスタートする。

同サーキットは抜きどころの少ないサーキットだけに、第1レースで8位に入った選手が、第2レースではトップを取る可能性も高い。前戦のルーキー平手晃平(TP Checker IMPUL・20号車)に続き、意外な選手が優勝を飾る可能性も高いといえるだろう。

第1レースの9位以降は、第2レースのスターティンググリッドもそのままの順位となるので、まさに8位と9位では天国と地獄。8位を巡る熾烈な攻防も見物だ。なお、得点は、第1レースがF1と同じ優勝10点で、8位の1点まで。第2レースは優勝5点で、以下1点ずつ減り、5位の1点までとなっている。

第5戦を終了した時点でのポイントスタンディングスは、LAWSON TEAM IMPULの1号車に乗る07年王者松田次生が60点でトップ。自力優勝の目は既にないのものの、2位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S・36号車)が44点まで追い上げてきており、松田がアクシデントなどで無得点に終わった場合は、わからなくなってくる。松田vsロッテラーに注目だ。

当日券は、大人(高校生以上)予選日が3000円で、決勝日が6000円。子供(3歳 - 中学生)は2日間有効で、700円となっている。

《デイビー日高》

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