【WRCラリージャパン】WRカーにETCを装着

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【WRCラリージャパン】WRカーにETCを装着
【WRCラリージャパン】WRカーにETCを装着 全 7 枚 拡大写真

10月31日から11月2日まで開催される、世界ラリー選手権第14戦「パイオニア・カロッツェリアラリージャパン」。22日の記者会見で、概要が発表された。

総走行距離は1334.79km、そのうちのSS区間が344.72km(リエゾン区間は990.07km)だ。昨年の60 - 90kmと比較して、DAY1が半径50km、DAY2とDAY3が40kmと、今年はコンパクトにまとめられている。

また、リエゾンの多くの区間を高速道路の道央自動車道でつないでいるため、移動時間が短縮されているのも特徴。さらに、高速道路の通行では、NEXCO東日本の協力を得て、世界初の試みとなるWRカーへのETC装着で進行をスムーズにする予定だ。

メイン会場は札幌ドームで、世界初となるインドアでの2台同時走行が可能なスーパーSSのコースが設定される。スーパーSSは毎日開催される形だ。ドームは全席指定となっており、ロイヤル、プレミアム、A、Bの4種類を用意。7月26日から前売りを開始している。

なお、ドーム会場ではラリーショーやセレモニアルスタート、セレモニアルフィニッシュが行われるがこちらは無料。ドーム駐車場を利用するサービスパークの観戦も無料だ。

DAY2の「SS11 イメル1」および「SS15 イメル2」と、DAY3の「SS24 イメル3」および最終の「SS29 イメル4」は、観戦ポイントの新千歳特設コース。新千歳空港からタクシーで10分ほどの距離にある、新千歳モーターランドのダートコースとオフロードコースをつなげて使用する予定だ。1日観戦券は入れ替えがなく、2ステージ通して見られる。また、同会場の駐車場は無料だ。

観戦可能な林道SSは、DAY1が夕張林道の「SS2 ユーパロ 1」および「SS6 ユーパロ 2」、三笠林道の「SS4 ピパオイ 1」および「SS8 ピパオイ2」。DAY2が苫小牧林道の「SS12 ニカラ1」および「SS16 ニカラ2」、恵庭林道の「SS14 キナ1」および「SS18 キナ2」。DAY3はニドム林道の「SS21 ニドム1」および「SS26 ニドム2」となっている。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る