トヨタ第1四半期決算…減収減益 売上4.7%減の営業利益38.9%減

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ第1四半期決算…減収減益 売上4.7%減の営業利益38.9%減
トヨタ第1四半期決算…減収減益 売上4.7%減の営業利益38.9%減 全 4 枚 拡大写真
トヨタ自動車が発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は前年同期比4.7%減の6兆2151億円と減収となった。営業利益は同38.9%減の4125億円だった。

日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は同1.1%増の218万6000台とプラスとなった。日本は同2.4%増となったほか、海外は米国が低迷したが、アジアが伸びてこれをカバーし、同0.7%増となった。

販売台数は増えたが、為替変動の影響などがあった。損益では、営業面で努力で300億円の増益効果があったものの、為替差損2000億円、諸経費増加で829億円などの減益要因があった。

税引前四半期純利益も同38.7%減4530億円。当期純利益が同28.1%減の3536億円と減益となった。

同社は2008年1 - 12月の生産・販売計画を下方修正したが通期連結業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 鉱山の坑道でバイク走行イベント、過疎地域を活性化 11月1~3日に開催
  3. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  4. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  5. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る