トヨタ第1四半期決算…減収減益 売上4.7%減の営業利益38.9%減
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日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は同1.1%増の218万6000台とプラスとなった。日本は同2.4%増となったほか、海外は米国が低迷したが、アジアが伸びてこれをカバーし、同0.7%増となった。
販売台数は増えたが、為替変動の影響などがあった。損益では、営業面で努力で300億円の増益効果があったものの、為替差損2000億円、諸経費増加で829億円などの減益要因があった。
税引前四半期純利益も同38.7%減4530億円。当期純利益が同28.1%減の3536億円と減益となった。
同社は2008年1 - 12月の生産・販売計画を下方修正したが通期連結業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。
《レスポンス編集部》