アンドレア・ピニンファリーナ死去…3代にわたった拡大路線、どうする?

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アンドレア・ピニンファリーナ死去…3代にわたった拡大路線、どうする?
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ピニンファリーナは、バッティスタ“ピニン”ファリーナ(1893-1966)によって1930年に設立されたカロッツェリアに起源を遡る。戦後はいち早く一品製作中心から、大メーカー向けのデザインおよび委託生産に転換を図り、カロッツェリアのビジネスモデルを確立した。

1966年、バッティスタの死去にともない会社を受け継いだ息子セルジオ(1926 -)は、その路線を引き継いだ。同時に3人の子供たち・アンドレア、パオロ(現・副会長)、 ロレンツァ(現・取締役)とともに、研究開発センターの拡充や自動車以外のプロダクトデザインへの進出に成功。「デザイン、エンジニアリング、生産」の3本柱を確立した。

2001年に社長に就任したアンドレアは、2003年に仏マートラのエンジニアリング部門を傘下に収めたほか、同年ボルボとスウェーデンに合弁会社を設立するなど、国際展開を積極的に図った。2006年にセルジオが名誉会長となったのに伴い、アンドレアは会長兼社長に就任した。

現在グループ全体の従業員数は約3600名で、その規模は日本の自動車産業における1次協力会社に相当する。

カロッツェリア業界の市場規模や形態が劇的に変わるなか、3代にわたって成長を続けたピニンファリーナを、どこまでシェイプアップできるかが残された経営陣の課題となることは確かであろう。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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