大同特殊鋼、工具鋼製品価格を10月にも値上げ

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大同特殊鋼は18日、工具鋼製品の価格を10月納入分から5 - 10%値上げすると発表した。原料となる鉄スクラップやクロムの価格が値上がりを続けていることによるもので、工具鋼製品の値上げは今年3回目となる。

価格改定の適用範囲は、需要家向けおよび店売り向けのすべての工具鋼製品で、輸出向けも国内同様に値上げする。現在、鉄スクラップの価格が07年に比べ1.7倍、クロムの価格が1.8倍に高騰。設備合理化や生産性向上などコスト改善に努めているが、原料高騰を吸収できないため4月、7月に続いて3回目の値上げを実施する。

《編集部》

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