富士火災は21日、事故対応力に特化した自動車保険の新商品『ミューズ』を発売した。10月1日以降保険始期分より適用する。発売後1年間の販売目標は56万件。
ミューズでは、業界初となる事故現場「電話代理対応」など事故対応力に特化。“まもる。ふせぐ。ささえる。”をキャッチコピーとして、女性やシニア層など、事故に対する不安を抱えるドライバーに安心を提供するというもの。発売と同時に「モバイルサービス」の提供も開始する。
「ミューズサービスパッケージ」として提供される主なサービスは以下の通り。
・事故現場で顧客に代わって事故の相手方に事故状況の確認や今後の対応についての説明などをおこなう「電話代理対応」
・契約者向けの専用ホームページでドライバー診断やドライビングテクニック講座を提供する「オンライン教習所」
・人身傷害諸費用保証特約の支払い対象期間中、補償を受ける人が必要とする場合にホームヘルパーや介護ヘルパーなどの手配や費用負担する「アフターコンシェルジュ」
また富士火災の最上級商品である「ベリエスト」と「ミューズ」を組み合わせた「ベリエストミューズ」も提供を開始する。