三井住友、ベトナムに現地法人を設立へ

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三井住友海上火災保険は、ベトナムの保険監督官庁であるベトナム財務省から同社100%出資のベトナム現地法人の設立について認可を決定したとの通知を受けたと発表した。

今後は、現地法人設立に向けた手続きを進め、早期に正式認可を取得し営業開始を目指す。

同社は、1997年11月からベトナム大手国営損保であるバオミン保険会社などとの合弁形態で「ユナイテッド・インシュランス・カンパニー・オブ・ベトナム社」(UIC)を開設し、業容を拡大してきたが、経済発展が著しいベトナムで損害保険事業の拡大を加速するため、100%出資の現地法人を設立することにした。

新会社MSIGインシュランス(ベトナム)カンパニーは、資本金が3000億ドン(約19億2000万円)で、2010年に保険料収入8億5000万円を目指す。

ベトナムでは同社が日系損保初の100%出資の現地法人を開設することになる。ベトナムだけでなく、インドシナ地域でタイ、カンボジアに営業拠点を持つ同社の同地域でのサービス・ネットワークを拡充する。営業開始後は、現地法人を通じてベトナムで事業展開する顧客にきめ細かな保険サービスを提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

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