富士火災の自動車保険新商品『ミューズ』は女性視点で開発

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富士火災の自動車保険新商品『ミューズ』は女性視点で開発
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21日に富士火災が発表した自動車保険の新商品『ミューズ』では、女性視点での開発をおこなうために、女性とクルマに特化したマーケティング企画・制作会社のカピィと提携している。

自動車保険本部長の深水邦彦氏は、「新車販売が落ち込むなかで純新規契約の獲得が難しくなり、他社契約から移行してくる顧客を増さねばならない。新車販売の減少など、外的要因に左右されない商品力も必要だ。また、未払いや保険料のとりすぎといった問題をなくすために、商品の簡素も図る必要がある」と語る。

同社では、女性とクルマに特化したウェブサイト「カータイム」などを運営するマーケティング企画会社のカピィと提携して、新商品のニーズを探るべく女性を対象にグループインタビューを実施。「事故は不安だが必要にかられて仕方なく運転している」「女性としては“女性向け”の自動車保険には魅力を感じない」「自動車保険はよく分からない、どこも同じに思える」といった調査結果が得られたという。これらは、女性のみならず男性にも共通する訴求ポイントでもある。

ミューズでは、「万が一事故を起こした際の精神的ケアと経済負担を最小限にとどめる」(深水氏)ために、事故の対応力を強化し、事故現場での電話代理対応やオンライン教習などのサービスをパッケージで提供することとした。

《北島友和》

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