【メルセデスベンツ SL 63AMG 解説】頭ひとつ飛び出たパワートレイン

自動車 ニューモデル 新型車
【メルセデスベンツ SL 63AMG 解説】頭ひとつ飛び出たパワートレイン
【メルセデスベンツ SL 63AMG 解説】頭ひとつ飛び出たパワートレイン 全 13 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『SLクラス』がマイナーチェンジして登場した。合わせてAMGモデルも5.5リットルのスーパーチャージャーから、6.2リットルの自然吸気エンジンを搭載した『SL63AMG』へと進化した。

【画像全13枚】

SL63AMGは専用のフロントマスクやボンネットフード、サイドのルーバーが装備され、外観上でも大きく差別化が図られている。

搭載されるエンジンは他のAMGモデルと共通の6.2リットルだが、専用チューニングが施され最高出力は525psを発揮。さらにトランスミッションも新開発の「AMGスピードシフトMCT」が組み合わされた。このトランスミッションは湿式多板クラッチを採用し、マニュアルミッションのようなダイレクト感とスピーディなシフトチェンジを実現している。

実際にAMGスピードシフトMCTの効果は素晴らしく、瞬時にシフトチェンジが完了しているので途切れることのない加速をもたらしてくれる。シフトダウン時には派手なブリッピングを行ない回転を合わせてくれるので、スムーズな減速を行なうこともできる。

AMGスピードシフトMCTにはコンフォート、スポーツ、マニュアルと3つのモードが用意されている。コンフォートを選べば紳士的な自動変速を行なってくれるので、従来のATと変わらぬ快適さを提供してくれる。

そしてスポーツモードでは高回転が維持され、さらにシフトスピードも早まるのでよりスポーティな走りが可能となる。

63エンジンのフィーリングもSL用に専用チューニングが施され、セダン系よりもスポーティな味付けだ。エンジンをかけた瞬間にいったん高回転まで吹け上がり、その後に低回転でアイドリングを始めるといった、ドライバーの高揚させるための小細工まで用意されている。

走らせてみてもAMGスピードシフトMCTとのマッチングが素晴らしく、他のAMG63モデルよりも力強く、心地よい加速を体感することができた。SL63AMGはAMGスピードシフトMCTを組み合わせたことにより、他のAMGモデルよりも頭ひとつ飛び出た動力性能を手に入れている。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  4. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  5. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る