日本精工、長寿命化した調心輪付き軸受を開発

自動車 ニューモデル 新型車
日本精工、長寿命化した調心輪付き軸受を開発
日本精工、長寿命化した調心輪付き軸受を開発 全 1 枚 拡大写真

日本精工は、化学フィルム搬送用として、腐食環境での長寿命化を実現した「調心輪付き高耐食長寿命軸受」を開発した。新製品により、2010年度に年間5億円の売上を目指す。

液晶TVをはじめとする薄型テレビの画面は、何層もの各種化学フィルムで構成されている。水、アルカリ、酸などの腐食環境で使用される化学フィルム製造設備用軸受には、メンテナンス期間延長のため、長寿命化が求められている。また、薄型テレビの大型化に伴って化学フィルム搬送ローラが大型化しており、ローラたわみを許容し、ローラ交換を簡素化するニーズも高まっている。

同社は調心輪を最適設計し、高硬度高耐食ステンレス鋼の内外輪とセラミック球を組み合わせることで、従来比約10倍の長寿命を実現した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る