トヨタ、海外生産がほぼ横ばいに…7月実績

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トヨタ自動車が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比9.0%増の72万0923台となり、好調に推移した。

国内生産は同19.1%増の37万572台と大幅に増加した。これは前年7月に発生した新潟中越地震で部品メーカーが被災、国内生産ラインが停止した反動が現れたため。

国内販売も同様の理由で同4.8%増の14万1535台と順調だった。除軽市場のシェアは46.7%で、前年同月と比べて0.3ポイントダウンした。このうち、レクサスの販売台数は同34.5%減の1788台と低迷。輸出は同14.5%増の22万9941台。アジア、欧州、中近東向けが増加して2カ月ぶりにプラスとなった。

注目は海外生産で同0.1%増の35万351台と微増だった。高い成長を続けてきたものの、北米生産台数の低迷が影響した。アジア、中南米でカバーした。

《レスポンス編集部》

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