日野自動車の7月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は前年同月比14.2%増の1万0751台となり、大幅に増加した。
国内生産は12か月連続で前年を上回った。輸出が好調だったほか、前年同月に新潟中越地震の影響で、生産がストップしたため、その反動で2ケタ増となった。
国内販売は同16.4%減の3037台と落ち込んだ。普通トラック市場のシェアは32.7%で前年同月と比べて0.7ポイントアップした。
輸出は同31.0%増の6591台と31か月連続でプラスとなった。アジア、中南米、中近東向けなどが増加した。