【インターナビ 新機能】複雑なルート計算をサーバー側で実施

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【インターナビ 新機能】複雑なルート計算をサーバー側で実施
【インターナビ 新機能】複雑なルート計算をサーバー側で実施 全 2 枚 拡大写真
ホンダは28日、インターナビ・プレミアムクラブ対応のカーナビに対し、CO2排出量を低減したルートや、ETCによる通行料金の割引を最大限に活かせるルートを配信する新サービス「インターナビ・ルート」を開始する。9月5日に発表する新型『レジェンド』から順次採用される予定だ。

従来型のインターナビでは渋滞情報を通信によって取得していたが、ルート計算自体はナビ単体で行っていた。

これに対し、レジェンド以降で採用が始まるインターナビ・ルートでは、高性能なサーバー側で計算したルートを通信経由でカーナビに提供する方式を取る。これによって、CO2排出量を低減したルートであるとか、ETCによる通行料金の割引を最大限受けられるルートなど、これまでよりも複雑な計算を必要とするルートの提供を可能とした。

「CO2の排出量がこれだけ削減された」、「料金がこれだけ安くなった」、「所要時間がこれだけ短くなった」という比較は、ナビ単体が計算したルートとの間で行われる。このため、これらを必要としないとき(短距離利用時など)はナビ単体で計算したルートを活用することもできるようになっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る