8月30日午前、山形県山形市内のスーパーマーケット駐車場で、場内を歩いていた62歳の女性が、駐車しようと前進してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女性は転倒した際に頭部を強打して死亡している。
警察の調べに対し、クルマを運転していた女性は「左後方にバックで駐車しようと、右にハンドルを大きく切った際、歩いていた女性にぶつかった」などと話している。警察では周囲の安全確認に怠りが生じたことが事故の主因と推測している。
山形県警・山形署によると、事故が起きたのは8月30日の午前11時30分ごろ。山形市五十鈴2丁目付近にあるスーパーマーケット駐車場で、場内を歩いていた62歳の女性が進行してきた乗用車にはねられた。
女性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因で約7時間後に死亡した。警察ではクルマを運転していた49歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
