米国デュポンは、太陽光発電向けの高性能フィルム、『テドラー』の生産能力を拡大すると発表した。
同社は現在、プロジェクトの範囲および用地の選定にあたっており、2009年後半の操業開始を目指す。プロジェクト完了後はテドラーの生産量は世界全体で現行の2倍以上となり、この製品について過去最大の設備投資となる。
今回のフィルムの生産能力増強は、2007年に実施したテドラーポリマーの生産能力拡大、太陽電池モジュール用の新製品テドラーフィルム2100シリーズの導入を踏まえたもの。
製品は現在、ノースカロライナ州ファイエットビルのほか、ケンタッキー州ルイビル、ニューヨーク州バッファロー、ペンシルベニア州トワンダの生産拠点で生産している。
同社では、太陽光発電市場は今後数年間で年間50%以上の成長を遂げ、その結果、既存の、コスト効果に優れた新材料の需要を喚起することになると見込んでいる。また、同社が太陽光発電産業向けに提供している各種製品ラインの売上は、今後5年以内に10億ドルを超える見通し。



