6日未明、奈良県生駒市内の市道で、路上駐車していたクルマに対し、後ろから進行してきた原付バイクが衝突する事故が起きた。ケガ人は出なかったが、バイクを運転していた男の無免許が発覚。現行犯で逮捕している。
男の仕事は新聞配達員であることから、警察では男が日常的に無免許運転を繰り返していたものとみている。
奈良県警・生駒署によると、事故が起きたのは6日の午前1時15分ごろ。生駒市白庭台付近の市道で、路肩に停車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた原付バイクが追突した。
事故による負傷者は出なかったが、駆けつけた同署員がバイクを運転していた38歳の男に対して運転免許証の提示を求めたところ、2003年12月で失効していたことが判明。警察は無免許運転の現行犯で男を逮捕した。
調べに対して男は「（再取得が）面倒になった」などと供述している。
