「国際物流総合展2008」が9日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。同展は2年に1度開催されるアジア最大の物流・ロジスティクス専門展示会で、今回は前回大きく上回る406社が出展した。
会場は昨今の燃料高騰を受けて、物流に関する新技術や新サービスを展示し、省エネやコスト削減を訴える企業が目立った。
また、新企画として、トラック輸送業界を取り巻く状況が著しく変化している背景を踏まえ、「安全・安心を運ぶ環境にやさしいトラック輸送」をテーマに、トラック輸送における輸送品質向上と環境負荷低減にフォーカスした集中展示コーナーが設けられた。
そこには、トヨタ自動車、日産自動車、日野自動車、日産ディーゼル工業、デンソーといった自動車関連企業がブースを構えていた。