マーベル・コミック原作のパワードスーツが活躍するアクション映画『アイアンマン』。その主人公で、アイアンマンの開発者兼装着者であるトニー・スターク（ロバート・ダウニーJr.）は、米国の大手軍需産業スターク・インダストリーズのCEOでセレブであることから、高級車を何台も所有している。劇中でもっぱら乗り回すのは、アウディ『R8』だ。
映画は、スタークが自社の最新兵器の試射実験でアフガニスタンを米軍幹部と訪問した際に、テロリストに拉致されてしまうところから始まる。
テロリストに拉致監禁された彼が見たのは、自社の兵器がテロリストたちに悪用されているという事実。そして彼は最新兵器を造るよう強要されてしまう。監視の目を盗み、兵器のパーツなどを利用してハンドメイドのパワードスーツ「アイアンマン・マークI」を造り、命からがら米国に帰還。そこで彼は軍需産業から自社を撤退させ、悪を根絶すべく最強の兵器アイアンマンを開発し、自らテロリストたちと戦っていく。
スタークはクルマ好きで、何台ものスーパーカーや高級車を所有しているのだが、劇中の時点でのお気に入りが、R8というわけだ。幾度となくフルスロットルをくれてハイウェイをかっ飛ばす“イカれたCEO”ぶりを発揮している。
日本国内では今月27日から公開で、日劇3ほかで全国ロードショー。なお、シリーズ化も決定しており、2010年4月30日に『アイアンマ2』（仮）の全米公開が発表されている。
