【新聞ウォッチ】自動車ユーザーの税負担軽減を訴えるイベント 9月17日

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月10日付

●中国の車市場減速、6.2% 日系メーカー戦略に影響(読売・10面)

●GMリコールSUV30万台(読売・10面)

●エコで勝負、スス除去エンジン、マツダ(朝日・13面)

●都市対抗野球、新日本石油ENEOS(横浜市)9回目V(毎日・1面)

●国民生活基礎調査、懐も心も元気なし「生活苦しい」57%(産経・1面)

●16日から高速値下げ、夜間割引拡充、休日居昼間も導入(産経・8面)

●トヨタ、系列別販売を見直し、国内市場の縮小に対応、「プリウス」全店で(日経・1面)

ひとくちコメント

政府の総合経済対策に盛り込まれた高速道路料金の引き下げについて、国土交通省は10月の開始予定を一部前倒しして今月16日からスタートさせると発表した。9日の各紙夕刊が報じているが、前倒しの対象は東、中、西日本高速道路と本州四国連絡道路。

平日午後10時 - 午前0時が3割引になるほか、休日午前9 - 午後5時は半額になる。また、10月からの本格実施では、平日午前0時 - 同4時を5割引へ拡充する。引き下げの対象が自動料金収受システム(ETC)搭載車に限られるとはいえ、ドライバーにとっては有り難い話だが、衆院選を前に政府与党の人気取りであることは明らかである。

こうした中で、9月17日にはJAF、自動車税制改革フォーラム、石油連盟などが「道路特定財源」の一般財源化に伴う疑問など、自動車ユーザーの税負担の軽減を訴えるイベントを東京・新宿駅前と全国7都市で街頭広報活動を開催する。

《福田俊之》

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