【新聞ウォッチ】ホンダ、ヤマハ、電動二輪車を商品化へ

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【新聞ウォッチ】ホンダ、ヤマハ、電動二輪車を商品化へ
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月11日付

●アウディもクリーンディーゼル、10年から国内販売(朝日・10面)

●ガソリン5週連続値下がり(朝日・11面)

●ルノー4000人削減計画(毎日・8面)

●新型シティで世界狙う、ホンダ、タイで先行販売(東京・8面)

●トヨタ全店でプリウス販売(東京・8面)

●三菱自元部長ら重ねて無罪主張、脱輪死傷事故控訴審(東京・27面)

●ホンダが電動二輪車、2011年にも投入、環境車の市場開拓、ヤマハ発は長距離型(日経・1面)

●自動車大手、販売費膨らむ、米で奨励金積み増し収益圧迫要因に(日経・15面)

ひとくちコメント

ホンダとヤマハ発動機が排気量50ccの原付き二輪車と同等の走行性能を持つ電動二輪車車を商品化するという。きょうの日経が1面トップで報じている。連日、各紙が自民党総裁選の話題を1面などで大きく取り上げているが、企業のネタを1面トップ扱いするのは久々である。

記事によると、ホンダは小型軽量の高性能リチウムイオン電池を採用し、家庭用電源での1回の充電で最大50kmを走れるようにする。価格は30万 - 40万円で2011年にも発売予定。日本郵政グループなどへの納入を目指すほか、一般ユーザー向けも開発し、将来は海外販売も検討する。

ヤマハ発動機も10年以降に投入する計画だが、100キロメートル以上走れる長距離タイプで20万円程度で発売するという。

原付バイクといえば独特のエンジン音を上げて走るのが特徴だ。余談だが、毎朝、筆者は新聞配達のバイクの音で目が覚めるが、電動に変われば排ガスばかりでなく音も出ない。オール電化は生活環境も様変わりする。

《福田俊之》

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