ポルシェ カイエン の救急車---シュトゥットガルト

自動車 ビジネス 企業動向

ポルシェAGは、救急車仕様のポルシェ『カイエン』をシュトゥットガルト市の消防局救急課に2台納車したと発表した。

フロリアンシュトゥットガルト5/82-1および5/82-2という無線呼出名称が与えられた2台のポルシェ救急車は9月8日にツッフェンハウゼンで、ポルシェAGの人事担当のトマス・エディヒ取締役からシュトゥットガルト市の法律・治安・公安担当のマルティン・シャイラー助役に引き渡された。

入札の結果、シュトゥットガルト市はポルシェAGに2台の救急車を発注した。ベースを白にペイントされた2台のカイエンは、混流生産した後、ポルシェのトレーニングセンターで、消防局指定の仕様に沿って変更が加えられた。複雑な救命医療機器を搭載できるよう、車内は完全に作り変えられている。

さらにこのカイエンには、無線機器、無線データ伝送システム、細長いブルーの救急灯、サイレン、指令本部が車両の所在地を把握できるようにするためのGPSが装着されている。医療機器としては、心電図(ECG)、除細動器(心臓停止時に電気ショックを与える装置)、呼吸補助装置、幼児用の救急機器、各種の医薬品などが積み込まれる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る