GMの新型ハイブリッドカー、シボレー ボルト がデビュー

自動車 ニューモデル 新型車
GMの新型ハイブリッドカー、シボレー ボルト がデビュー
GMの新型ハイブリッドカー、シボレー ボルト がデビュー 全 11 枚 拡大写真

GM(ゼネラルモーターズ)は9月16日、米デトロイトで創立100周年記念式典を行い、新型プラグインハイブリッドカー、シボレー『ボルト』を初公開した。ボルトは2007年1月のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルを展示。今回は市販モデルが発表された。

【画像全11枚】

ボルトは5ドアのFFセダンで、ボディサイズは全長4404×全幅1798×全高1430mm、ホイールベースは2685mm。トヨタ『プリウス』とほぼ同サイズだが、ボルトのほうが全幅は約75mmワイドで、全高は約60mm低い。エアロダイナミクスを徹底追求したボディは、とてもスタイリッシュだ。

ボルトの最大の特徴は、家庭用コンセントで充電できるプラグインハイブリッドカーという点。最大出力16kWの大型リチウムイオンバッテリーを搭載しており、プラグを差し込んでおけば、240Vコンセントでは約3時間、120Vコンセントでは約8時間で充電が完了する。GMは「1日あたりの電気代は約80セント(約84円)と、コーヒー1杯の値段程度」と説明している。

フル充電時の最大航続距離は40マイル(約64km)と、多くのアメリカ人の通勤距離、20マイル(約32km)をカバー。モーターは最大出力150ps、最大トルク37.7kgmを発生し、最高速度は約161km/hと実用性も十分だ。もちろん、基本的にEVなので環境に優しい。

ボルトはエンジンも搭載しているが、プリウスとの最大の違いはエンジンが駆動用ではなくバッテリー充電専用という点。バッテリー残量が少なくなると、発電用の小型エンジンが始動。スムーズに充電が行われ、航続距離は数百マイル伸びる。エンジンの燃料はガソリンだけでなく、エタノール85%とガソリン15%を混合した「E85」燃料にも対応している。

ボルトは2010年後半から生産が始まり、アメリカに2011年モデルとして投入される。GMのリック・ワゴナーCEOは創立100周年記念式典で、「ボルトがGMの次の100年を切り開く革新的モデルとなる」と自信たっぷりのスピーチ。ガソリン価格高騰が続く中、GMはボルトの維持コストについて、「同クラスガソリン車の約6分の1」と試算しており、車両価格次第では大ヒットとなる可能性がありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
  2. フィアット『トポリーノ』、「スポーツ スペシャルエディション」欧州発表…1958年の伝説的モデルに着想
  3. アストンマーティン、軍用SUV『Dreadnought』発表…「攻撃的な全輪駆動」を表現
  4. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  5. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る