【新聞ウォッチ】トヨタ自動車九州に爆発物、事前に犯行予告も

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月18日付

●AIGに公的資金、金融再編英に波及、住宅金融救済合併の動き(読売・1面)

●イエローハット新社長に堀江氏(読売・8面)

●三菱「トッポ」5年ぶり復活(朝日・13面)

●NY株一時390ドル安(産経・1面)

●ドライバーの税負担軽減訴えイベント(産経・8面)

●トヨタ九州に爆発物、けが人なし、15日に脅迫電話(産経・28面)

●GM、海外子会社担保に、経営不安拡大防ぐ、トヨタとの合弁継続、スズキ株、売却せず(日経・11面)

●東京・丸の内に自動車充電設備、東電が自実証実験(日経・13面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車九州の小倉工場敷地内で、変電施設の計器盤ガラスが割れ、砂利土の一部がえぐれているのが見つかったという。

17日の各紙夕刊が報じているが、県警によると、前日の15日午前1時55分ごろ、工場の警備員が振動を感じており、その時間帯に爆発物を投げ込まれたとみて、器物損壊事件として捜査を開始。

きょうの産経などによると、工場内の工事を請け負っていた大手ゼネコンには、一昨年から福岡県内の支店や工事現場で放火や発砲の被害が相次いでいたとされ、福岡県警は暴力団関係者が一連の工事などをめぐり要求に応じないゼネコンに対し威嚇行為に及んだとの見方を強めている。

また、爆発物が投げ込まれたとみられる15日、男の声でトヨタ九州に、ゼネコンを名指しして「この会社を使うな」と脅迫電話があったそうだ。テロとは違うようだが、再発防止のためにも工場の警備体制を強化する必要があるようだ。

《福田俊之》

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