【新聞ウォッチ】環境省、環境対応車など「エコ偽装」徹底チェック

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月24日付

●「麻生内閣」きょう発足、中曽根・外務、野田氏再任、中川昭氏は財務・金融(読売・1面)

●いとこのセイコちゃんは一輪車 村田製作所(読売・38面)

●「エコ偽装」徹底検査、環境省 来春から、結果公表(朝日・1面)

●米金融に日本マネー、日本勢、経営権より利益(朝日・2面)

●工場建設に農民反旗、インド土地収用、薄い補償(朝日・9面)

●誰か買って、アリタリア「最後のお願い」運航停止が目前(朝日・9面)

●ITの開示強制見直し求める、日中経済協会訪中団(東京・8面)

●トラック首位独ダイムラーBRICs市場へ攻勢(日経・9面)

●ニュースがわかる:太陽電池に新顔続々(日経・17面)

ひとくちコメント

環境省が「エコ偽装」に対処するため、環境対応を売りにしている商品を徹底的に調べて、その結果を公表する取り組みを来年度から始めるという。きょうの朝日が報じているが、検査の対象は、再生紙やリサイクル文具、省エネ電化製品など、グリーン購入法で定める237品目から選ぶそうだ。

このうち、「エコカー」については、国立環境研究所などの協力を得て、環境対応車かどうかを分解した上で性能をチェック、最新のガスクロマトグラフ質量分析計を使って、微量物質の含有量を調べたりするという。

確かに「エコカー」の定義がはっきりしていないことも事実。こうした中、トヨタの販売店などは“エコ替え”と称して販促キャンペーンを実施しているが、これからは検査の結果次第では、安易に「エコカー」と表示できなくなる可能性もある。

《福田俊之》

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